ニモニエ


▶name:ヴァジル・ニモニエ

▶種族:人間

▶type:女

▶一人称:私

▶二人称:貴方、お前


悪魔崇拝団体に加入していた危険な女。

ゾンビが蔓延る都市にて死にかけていた所をフイに救われ、以降フイに付きまとっている。

 

明るく楽観的な性格だが、自分の命を顧みない無茶な行動が目立ち、実際何度もフイを庇う等して死にかけている。

過去の事に関しては一切を語らない、色々と謎の多い存在。


交友関係

▼因縁、憎悪

エメ

▼大好き

フイ

▼好き

カルラ紳士

▼嫌悪

カール

▼敵

ハーロルト

 ▼警戒

エドガー


ネタバレ

※※ネタバレ有り。大丈夫な方のみ下へスクロールして下さい※※





ニモニエはエメに作られたクローン。

クローンは何体もおり、クローンの脳にはチップが埋め込まれている。
エメのプログラムにより信号を送れば行動や記憶を制限出来、何か異常が見つかった際には自殺するよう命令することも可能。

ニモニエは消去した筈のエメの記憶が残っていたため廃棄されることとなり、自殺を指示されたがニモニエは自身の欠陥により自殺を踏みとどまった。
自動廃棄が出来なかったニモニエを、今度は直接殺そうと暗殺者が送り込まれたがニモニエは身の危険を知り逃亡した。

ニモニエの脳には、自分には無いエメの幸せな記憶ばかりが流れ込んでくる。

逃走生活を続けながらニモニエは自我を保つため自分に欠陥は無い、むしろプログラムの支配を受けていないのだから自分は特別なのだと思い込もうとした。

そうして自分と同じ顔のクローンを殺して行き、天才と呼ばれたエメの頭脳を使い捕まる事無く逃走&エメの研究所等にテロ行為まで実行した。

やがてとうとう対面(モニター越し)したエメに〝自分に欠陥は無い。自分は特別だ〟と告げた。

しかしエメは「君は欠陥品だよ」と否定し、
本物であるエメを殺すために生きることを決める

しかし同じ顔の自分を殺すこと…そして脳に流れてくる幸せな記憶とは対極な逃走生活の日々に、徐々に心を病んで行った。