心優しい角族。
かつてはグラバラと共に、角族達をまとめ上げた優秀な幹部だった。
しかし途中から、様々な種族の生態に触れ、他種族を尊重するようになった。
他種族を徹底的に虐め、奴隷とする仲間達に、
カーチェシアだけが反発し奴隷たちを守ろうと動いた。
そうして幹部の座を失ったが、その後も善行を続け…やがてグラバラ達によって殺された。
誰もがカーチェシアを心優しい異端な角族だと語る。
しかし、優しいカーチェシアが本当のカーチェシアだったのか…?
その本性は分からない。
何故なら、カーチェシアに関わった奴隷たちの何体かは謎の死を遂げている。